基礎英文解釈の技術100の使い方。

基礎英文解釈の技術は長文読解の良書

 

私が受験生をもう一度やり直すのであれば、絶対的に英文解釈の技術シリーズを使用するだろう。

それくらいの良書で、実は私が経営している塾での「基礎英文解釈の技術100」「英文解釈の技術100」を使用して長文読解の授業を展開している。そして生徒たちは英語が得意科目になり、MARCHに現役合格してくれた。

それくらいの良書だが、使い方を間違えると何も意味の無い問題集になってしまう

 

おそらく9割以上の受験生が、基礎英文解釈の技術100をただ読んでいるだけ

になってしまい、実力がつかずに時間だけがかかってしまうのだろう。

 

この記事にたどり着いた賢明な君は、

腹に落とし込むまで使い方を読んで、確実な力をつけてほしい。

最後まで読み進めると、お得な情報も授けよう。

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基礎英文解釈の技術100の使い方

まずは、使い方を説明する。

 

1、例題を2~3回読む。
2、解法をじっくり読む。
3、全文訳と照らし合わせる。
4、演習を自力で訳す。
5、演習の訳、解説をじっくり読む。
6、例題の英文を見ながら、付属のCDを2~3回聞く
7、例題の英文を見ずに、付属のCDを1回聞く

ここまでで1セット。これを1~100までやる。

8、復習として例題、演習の英文を読む → 日本語にできない場合は解説を読む
9、英文を見ながら、付属のCDを何度か聞く。見ないでも何度か聞く。
10、8~9をひたすら繰り返し。

 

 

上記が大まかな、『基礎英文解釈の技術100』の使い方だ。

 

1、例題を2~3回読む。

基礎英文解釈の技術

まずは、例題を2~3回読もう。この時は、「なんとなく」で構わない。

問題は英文を読んで意味がわかるかどうかだ。ここでは、単語がわからないのか、構文がわからないのか、文法がわからないのか。くらい頭に入れておけばいい。

 

 

2、解説をじっくり読む

Forestなどの文法書を広げながら、解説をじっくり読んでくれ。

解説を読んでいると、いろんな文法が出てくる。

そこで少しでもあやふやな部分があれば、文法書をじっくり読んで理解しながら進めよう。

ロイヤル英文法まではやらなくていい。Forestくらいがちょうどいいだろう。

 

 

3、全文訳と照らし合わせる

 

全文訳は少し意訳もある。

解説の部分は、ほぼ直訳なので、まずは直訳でどう訳されるか確認し、全文訳で綺麗な日本語に直すとどうなるか?を理解すればいい。

 

ここで、左上の英文を自分で日本語に直せるようになればいい。

 

4、演習を自力で訳す

ここが最も重要だ。

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右下の演習問題を自力で日本語に直す。

これは、ノートに必ず取って、日本語にしてほしい。長文が苦手な生徒のほとんどが、訳を照らし合わせて眺めているだけで力がつかないのだ。

結局は最大の近道になるから、どんなに時間がかかってもいい。自力で訳してくれ。

 

実は、基礎英文解釈の技術100の冒頭にも以下のように書いてある。

どんな英文でも、まずは自力で解読して、辞書は予習のまとめの段階で引くように努力すると力がつきます。~中略~ ノートに左頁に英文・文構造を書く。和訳は右頁に書いて授業中に添削する。復習として、全文暗記を目指してひたすら音読。和訳を見て英語を書いてみる。

 

英語という教科はここまで徹底してやらないとできるようにはならないのだ。

 

だから、自力で訳す。

ノートに自分で訳を書いてみるのだ。

 

 

5、演習の訳・解説をじっくり読む

別冊で、訳と解説がついている。正直、解説は必要最低限なので、どうしてもわからない文章があったら、学校の先生や塾の先生に質問しよう。

4の段階でこの別冊を見たくなる気持ちをグッとおさえて、必死に自力で訳した君であればこの解説の訳・解説をじっくりと読めば力になる。

 

 

6、例題の英文を見ながら、付属のCDを2~3回聞く

次に付属のCDを2~3回聞いてほしい。たったの3行程度の文章なので、時間は全然かからない。

実はこのCD。つまり耳で学ぶというは非常に効果的な勉強法で、英文を左から右に流れるように読めるようになってくるのだ。

 

 

7、例題の英文を見ずに、付属のCDを1回聞く

 

CDを聴くときは、まずスクリプトを見ながら聴く。次にスクリプトを見ずに聴く。

これは必ず意識してほしい。

先に英文解釈の技術100の冒頭で、丸暗記するくらいのつもりで読もう!と書いてあったが、読んでいるだけで英文を丸暗記するのは、なかなか至難の業で、CDを使って耳を使いながら暗記していくと暗記スピードは一気に加速する。

 

英作文やリスニングが必要な人にとっては、長文読解をしながら、リスニング&英作文対策もできるので一石三鳥だ。

 

 

ここまでで1セット。

お疲れ様。

 

 

 

基礎英文解釈の技術100の復習のやり方

先までで、基礎英文解釈の技術100の使い方を解説した。

今度は復習だ。

もちろん1回やったくらいじゃ身につかない。1~100までを何度も何度もグルグル回して、復習しまくらなければ頭に入らないし、英文の読み方なんて身につかないのだ。

 

例えば、1日5つずつ。と決めたとしよう。

すると20日で終わる。しかし20日目には1~5などは綺麗さっぱり忘れてしまっているだろうから、スライド式で復習をしたり、何度も何度も繰り返したりしなければならない。

 

 

8、復習として例題、演習の英文を読む → 日本語にできない場合は解説を読む

復習として読む場合は、解説をすべて読む時間はもったいない。

例題や演習を読んでみて、「訳せない」部分のみ解説をじっくり読んでほしい。またまたForestが登場し、抜けている部分を補わなければならないし、文法事項を復習しなければならないかもしれない。

 

 

9、英文を見ながら、付属のCDを何度か聞く。見ないでも何度か聞く。

CDも何度もやろう。1~100まで終わってしまったら、CDは独自のペースで進めることができるので、

1日10題ずつやっても10日で終わる。

1か月で3周はできる。このように何度も何度もCDを聴いて、頭に叩き込んで欲しい。

 

騙されたと思って、CDを聴きまくってくれ。

恐ろしいほど3か月もすれば、流れるように英文が読めるようになってくる。

 

10、8~9をひたすら繰り返し。

最後はひたすら繰り返しだ。何十周もするつもりで、ガンガン繰り返してくれ。

20周、30週したあたりで新たな世界が見えてくる。

 

 

 

おまけ

 

基礎英文解釈の技術で「どうしてもわからない!!」という文章があったら、

コメントに載せてくれ。即レスはできないが、私が詳しく解答しよう。

基礎英文解釈の技術100を使っている友人がいたら、twitterで教えてあげてくれ。この記事をちょっとした質問フォーラムにしたいと思っている。