都立中高一貫校は塾に通うべきなのか?

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今回はコラムだ。

 

私のところには、大学受験に関する質問や相談がよく寄せられるが、

その中で多いのが、

「私立の中高一貫、都立の中高一貫校に通っているが塾は必要か?」

といった内容だ。

 

私立の中高一貫や都立の中高一貫校の謳い文句は、「塾・予備校は必要ありません!!」

だが、実際は結構な人数が通っている

 

そして、通っている生徒達の大半は「勉強が大好き!」というよりは、学校の勉強についていけず、泣く泣く塾に通っているような状況だ。

特に部活動をやっていたり、自宅での勉強の習慣が無い生徒は中高一貫校の勉強にはついていけないケースが多い。

 

 

中高一貫校の生徒は塾が必要か?

 

基本的には必要ない。

私立や都立の中高一貫校では、6年間の学習内容を4~5年間で学習を終え、残りの期間で「受験対策」になる。

しかも、中学校のうちかかなり深い内容まで学習するのだ。

私が知っている生徒では、中学2年生のからセンター試験レベルの政治経済まで学習していた。

特に暗記系の社会に関しては、日本史、世界史、地理、政治経済などは気合でどうにかなるので、中学生のうちに大学受験レベルまで詰め込んでしまっている。

 

それだけの、内容がこなせれば、塾は必要ないのだ。

そう、こなせれば必要ない。

この一言に尽きる。

 

私の感覚値だが、一回聞いてしまえば、すべてわかってしまうような天才を除いて

1日1~2時間くらいの自宅学習をしなければついていけないようなカリキュラムだ。

 

中高一貫生は塾通いが難しい

 

しかし、問題がある。

中高一貫生が塾に通おうとするとなかなか、難しいのだ。

 

というのも、集団塾であれば、「高校受験」をゴールとしているので、

公立の中学生をターゲットにしている。そして公立の中学の勉強レベルしか学習しないのだ。

私立の難関高校受験を命題にしているような、集団塾でも中高一貫生は通えない。

公立の中学3年生が難関私立受験をしている時に、中高一貫生はすでに、高校1~2年生レベルの勉強をしているからだ。

 

個別指導塾はどうだろうか?

 

個別指導塾を選ぶのであれば、

先生の人数に対して、生徒の人数が何人までなのか?を重視しよう。

1:1、1:2、1:3、1:5など様々だからだ。

中高一貫生の学校の勉強内容は非常に難しいので、数学1問解くだけでも平気で30分~1時間かかってしまうことが往々にしてある。

すると、1:5のような自立学習といった個別指導塾では、まったく対応できない。1人に割く時間は純粋に10~20分くらいだからだ。

 

しかし、1:2や1:1となると月謝もそこそこかかってしまうので注意だ。

最低で3万円。3~4万円の金額は覚悟しなければならない。

 

あとは、教える講師のレベルも気を付けたい。

大学生が個別指導の講師をすることがほとんどなので、高校生レベルの問題もしっかりと指導できる講師を雇っているかどうかがポイントだ。

そして、すべての教科を指導してもらえると考えるのは諦めよう。

学校の授業は数学1つ取っても、1週間で5時間ある。英語も5時間だ。

理科・社会・国語だって、3~4時間ずつあるわけなので、そのすべての内容を塾で1~2時間ですべて教えるのは不可能だ。あくまで子供自身が自分で学校の授業を積極的に聞いて、わからないところだけを塾を潰すようなノリでなければならない。

 

親御さんに結構多いのが、

「塾に通わせているんだから、成績伸びないのはおかしいでしょ!」

といった人だ。依存心が強い人、自分で勉強をしてきた経験が無い人に多い。

 

しかし、特に中高一貫の学校は、

進度が速い
内容が難しい

この2点があるので、1週間でたった2~3時間の勉強だけですべてをカバーできるわけは絶対ない。

自分の子供が勉強しないことを呪うしかない。

 

 結論

自分で頑張らせるしかない。

それでも足らない部分は1:1や1:2の個別指導塾で補おう。

 

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