さて、何度も自分の話をして恐縮だが、
私は高校3年生の6月、英語の偏差値が40程度しかなかった。しかし、12月の記述模試では70を叩き出し、
英語の配点の高い早稲田大学教育学部の英語英文学科に合格した。
その合格に寄与した1つの要因として、「速読英単語の上級編」がある。
しかし、実力がまったく伴っていない7月にはすでに速読英単語の上級編を手にしていた。
そして使い始めていたのだ。
英文がまったく読めないのに、速読英単語の上級編なんて使えるの?
自分でも最初は疑問に思ったが安心してほしい。今回の使い方の記事を読んで真似してくれ。
速読英単語上級編の使い方
問題集はどうやって使うか?によって、吸収度が変わってくる。
2パターンに分けて考えてみよう。
1、英文が全然読めない。早稲田に合格したい場合
当時の私のタイプだ。
その場合は、英文は無視してくれ!速読英単語の最大の特徴は本文を活用して英単語を暗記できることだが、
英文が読めないのであればしょうがない。
英文は無視して、「英単語」の部分だけを暗記してしまえばいい。
これは英単語ターゲットを覚えると時とまったく同じように、機械的に覚えてしまって構わない。
しかし、注意が必要だ。
英単語のレベル自体が難しいので、ターゲットの時よりも接触回数を増やしてほしいのだ。
目安としては、7~8月中には1~2周さらっと終えて、9~11月に忘れないように10~20周くらいは覚えて欲しい。
大体1000個くらい収録されているので、ペース的にはそんなに難しくないはずだ。
ここからが重要。
早稲田を志望しているのであれば、長文読解に力を入れて受験勉強を進めていくだろう。
そして12月くらいに実力がついた段階で、一気に速読英単語上級編の英文を読んでいくのだ。
予め単語を覚えてしまっているので、1日2題くらいのペースでバシバシ読んでいけるだろう。12月の1か月間で何度も何度も読み込んでいくことによって、覚えて続けてきた単語が確固たるものになる実感があるだろう。
2、偏差値60くらいある。英文もそこそこ読める。
ある程度、英語に自信がある人は、速読英単語の基本的な使い方をしてほしい。
基本的な使い方とは、「本文の中で英単語を覚えていく」ということだ。
長文を日本語訳と照らし合わせて、何度も何度も読んでいくことで自然と英単語を覚えていくことが最もストレスが少なく、関連性を持ちながら英単語を暗記できるので定着しやすい。
英単語を積極的に覚える
という時間を持つよりは、「何周も読み込む」ことに重きを置いてほしい。
そして、英単語の部分は、「頭に入っているか?」のチェック用として使えばいい。
実は、この速読英単語シリーズは別売りでCDもあるので、
必ず買ってほしい。
CDはいきなり使うのではなくて、何度も何度も読み込んだ後にCDを使うことによって、英文を読むのが早くなる。
私は高校生の時はリスニングに重きを置いていなかったので非常に公開している。
大学の英文科に進学してから、TOEICやTOEFLのためにリスニング教材や長文のCDを活用して英語を読むスピードが格段にアップしたからだ。
このブログ記事を見ている方は、私の後悔を知って、自分は同じ轍は踏まないようにしてほしい。
CDに関しては、本文を目で追いながら、聞く。
本文も見ずに聞く。
を交互に繰り返していくと頭に入りやすい。
自分の実力に合わせて速読英単語の上級編を使ってくれ
上記の内容を見て、わかったと思うが、問題集に最適な使い方なんて存在しない。
自分の現在の実力に合わせて最良の使い方をするしかないのだ。
だから、早稲田を目指している人は自分の実力に合わせて使い方を決めていってくれ。
どんな場合では、CDを手に入れることができるなら必ず活用してほしい。
そして英単語ターゲットレベルが9割ほどできるようになってから、速読英単語の上級編に進んでくれ。
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