現役で国公立とMARCH両方に合格するのは作戦が必要。

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これから、大学受験をする生徒で

「国公立に行きたい!でも、MARCHも滑り止めで受かりたい!」

と考えている国公立志望者は多いだろう。

 

しかし、脅しでもなんでもなく、本当によく聞く話だが

MARCH駄目だった → 国公立も駄目だった

という生徒は非常に多いのだ。つまり全滅。あるいは日東駒専レベルの大学に合格して泣く泣く進学するか、浪人を選択するか・・・という決断に迫られるのだ。

ここで、非常に誤解が多い。

 

大学入試の日程的に、MARCHが2/5~15。そして発表が国公立の入試前になってしまうケースが往々にしてあるのだ。

特に、最近では「全学部入試」というものが2月上旬にあり、2月10~17くらいには結果が出てしまう。

MARCHが落ちたから、その影響で国公立もダメだった

そういった精神論に持っていって考える生徒や保護者が非常に多いのだが、それは根本的に間違っている。

別にMARCHが駄目でも国公立は受かるし、そもそも落ちるってことは実力がついていないだけだから。

 

   

事実、私の知り合いでも首都大学東京に現役合格したが、残念ながら明治大学は不合格の生徒もいた。

高校時代のライバルも一橋大学に合格したが、早稲田は不合格だった。

 

 

国公立とMARCHではそもそも問題が違う。

 

まず、理解してほしいのは国公立の問題形式とMARCHの問題形式は全然違う。

国公立 → 論述、要約、英作文等中心
MARCH→  選択問題、内容一致等が中心

なわけだ。

英語1つ取ってしても、MARCHの問題であれば、長文を短い時間内に読んで、内容が理解できているかどうか?が重要となる問題形式の大学が多い。

つまり、「いかに短い時間でインプットするか」が鍵となる。

逆に、国公立の問題であれば、長文を読んで、いかにアウトプットできるか?が重要となる問題形式の大学が多い。

つまり、「いかに短い時間でアウトプットするか」が鍵となる。

 

例えば、英作文。

英作文はしっかりと対策しないと絶対にできない。しかし、MARCHでは英文科等を志望しない限りはそんなに出ない。

 

だから、国公立の対策ばかりしていると、

MARCHのような内容一致の問題だったり、語彙一致の問題だったりが解けないのだ。

 

 

国公立志願者がMARCHに落ちるもう1つの理由

 

もう1つ理由がある。

それは教科の問題だ。

国公立はレベルは様々だが、前期の試験では、1~2教科の学校も増えている。

 

例えば、横浜国立大学の前期の問題では、学部によるが、英語と国語の総合問題だったりする。

金沢大学も2教科だし、中堅国立だと2教科が多いのだ。

 

だから、センター対策+前期2教科の勉強する形になるので、

MARCHレベルの3教科をしっかりとこなすまで手が回らないのだ。

 

これが、中堅上位の国公立になってくると前期が3教科になり、いわゆる一流大学と呼ばれる国公立だと、4教科になってくる。

一橋大学志望であれば、英・数・国・社ってわけだ。

 

センター試験の対策も複数教科やらないといけない
前期の教科を1~2教科、対策しないといけない

これに、+MARCHレベルの3教科を勉強しなきゃならない

 

ここまで手が回らなくて、MARCHも駄目。国公立も駄目。という現象が起きるのだ。

 

   

では、どうすれば、MARCHと国公立両方合格できるのか?

 

ここからが本題。

MARCHと国公立両方に合格するためには、

1年間のカリキュラムをしっかりと立てることだ。

しっかりと立てることが重要だ。

浪人覚悟であれば、国公立1本に絞って勉強してもらって構わないが、現役にこだわるのであれば以下のスケジュールを参考にしてほしい。

 

例えば、4月から勉強をスタートするとしよう。

 

4~8月

3教科集中 MARCHレベルまで
センター理社 暗記のみ

9~10月

3教科集中 国公立前期対策
センター理社 薄い問題集

11月~12月

じっくりセンター試験対策
MARCHレベル問題演習

1月センター試験後

MARCH対策
+国公立前期対策

2月MARCH試験後

国公立対策

 

 

といった、イメージを頭の中にしっかりともって勉強に取り掛かると良い。

理想通りには進まないあかもしれないが、マイルストーンの無い状態で闇雲に勉強するのではなく、この時期は何をする、この時期は何をすると決めて勉強をすれば、場当たり的に勉強する必要が一切ない。

 

結論:

まずはMARCHの3教科に絞って先に固めてしまうのだ!!

 

意外に意識できていない受験生が多いので、この記事を読んでいる君はラッキーだ。

戦略を持って受験に取り組もう。

 

 

この方法で勉強をしていくと、残念な話にもなってしまうかもれないが・・・

 

自分には国公立の複数教科に対応するのは無理だな
私立3教科に志望
浪人覚悟でやろう

 

といった、自分の実力を知るきっかけにもなるだろう。何事も逆算することが重要であるから、1~2か月やってみれば、どれだけの勉強量が必要なのか?もわかってくる。

それでMARCHに絞って合格できるのであれば、

無駄に複数教科や英作文、要約、論述などの対策に時間をかけなくて良かった!と思えるはずだ。

 

まとめ

国公立とMARCH両方滑ってしまう生徒は非常に多い。

まずはMARCHレベルの3教科を固めてから、国公立前期、センターの理社教科に手を広げていくのだ。

 

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