私は教育の仕事に携わっているのだが、
今年度、大学受験の生徒達を5名輩出した。5名とも一般的な公立高校に通っている生徒達で1名を除いては決して進学校の生徒ではない。
それでも、現役でMARCHに合格させることができた。
今回はその方法を伝授したいと思う。
1教科、得意な教科を作る
今回、現役でMARCHに合格した生徒は高校3年生の5月までみっちり部活をしていた。
彼女の合格の決め手は何と言っても、
「英語が得意だったから」
この一言につきる。
しかし、安心してほしい。
今仮に英語が苦手な教科だったとしても得意教科にすることはできる。
それは、勉強の配分を傾斜させる
それだけで得意になれるのだ。
私立3教科で受験する場合は、まずは1教科しっかりと取り組んでみよう。
例えば、平日に1日4時間勉強するとしたら思い切って2~3時間くらいは英語を勉強しよう。
休日に8~10時間勉強するとしたら、思い切って4~5時間は英語に時間をかけていい。
そして勉強する内容は基礎内容を中心に取り組めばいい。
自信をつけることが合格につながる
今、大学受験を経験している方であれば痛感していると思うが
不安で不安でしょうがないと思う。
「このまま勉強していて受かるのかな」
「落ちたらどうしよう」
なんて、思考は四六時中ついて回って、あなたを呪い殺しかねない。
例えば、現役でMARCHを志望している生徒が9月の模試で英・国・社、偏差値50であったら
不安でしょうがないと思う。しかし、
英語:65
日本史:45
国語:40
であると、不思議と受かりそうな気もしてくるのだ。
なぜなら、
「あと日本史と国語頑張れば受かりそう」
「英語には随分時間をかけたから、これからは日本史を頑張ろう!」
なんて、1教科点数が良かっただけでポジティブな考え方ができるからだ。
事実、現役でMARCHに受かった生徒は上記のような偏差値だった。
だから、11月以降は得意な英語はバシバシ問題演習をしていって、苦手な日本史をじっくりと暗記するようにさせたのだ。
ここで、英語の基礎事項がおぼつかない状態だったら、11月12月も重要事項の暗記ばかりに追われて日本史にも手が回らず極めていくことができなかっただろう。
繰り返し、伝える。得意科目を1教科作ろう
何度も伝えて恐縮だが、得意科目を作っておくのは本当に有利だ。
上記は英語で説明したが、別に日本史でも構わない。
英語という教科の特性上すぐには、伸びないし直前で伸ばしていくのが難しい教科だから最初にやってしまった方が楽だ。今からまっさらな状態で受験勉強を始める!!
という場合は、英語に力を入れて配分を考えながら勉強に取り組んでみよう。
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大学に合格したいのであれば、必要経費だ。新しい勉強方法を確立しよう!