今までは日本史Bの勉強法について話してきた。
私立文系・国公立志望によっての勉強方法、1問1答の暗記方法、さまざまなアプローチをしてはきたが、根本的に
日本史に興味がないと勉強は辛い!!
というのが、日本史だけではなく社会を勉強する学生にとって伝えておかなければならない内容だろう。
自分の興味の無いことを1日何時間も何時間も暗記し続けるのは苦行であるし、
逆に自分の興味のあることであれば、知的好奇心が刺激されながら学習に取り組めるであろう。
『でも日本史になんて興味ないよ・・・』
『全然おもしろくない』
なんて、声が聞こえてきそうなわけだが、自分から好きになる努力をしなければならない。
日本史に興味を持つためには
日本史に興味を持つためには、日本人としてのアイデンティティーを刺激するようなストーリーに出会うことだ。
これは右になれというわけではなく、ストーリーとして日本史を捉えていくことによって、1つ1つの事象に対して興味を持つことができるのだ。
その上で、1つオススメを紹介したいと思う。
それは、武田邦彦氏の反日日本人に関してのトークだ。

日露戦争~太平洋戦争までの日本の戦争についてである。
以下に主要なポイントをまとめておこう。
○反日日本人は何故生まれたのか?
○日露戦争は侵略戦争だったのか?
○日露戦争にかける日本人の思いとは?
○トルコ人が親日になった理由とは?
○日本人がアジアアフリカに希望を与えたワケとは?
○奴隷的植民地支配とは一体どのようなものなのか?
○戦争をしなければ、日本人は奴隷になっていた?
○アメリカが第二次世界大戦をしかけた張本人だった?
○戦争をしないということは、自分のカミさんと娘が犯され、息子の腕が切り落とされることなのか?
この講義では、上記のような内容が学べる絶好の機会である。
ただ、歴史的事実として戦争について覚えていたのでは、味気がないし、
なぜ日本は戦争の道を辿ったのか?を理解することはできない。特に日本の教育は反省を促すよう、比較的左寄りに指導をしているので
上のyoutube音声を聴くことによって新たな視点が持てるかもしれない。
1時間ほどの音声だが、是非時間を取って聴いてみてほしい。